大阪名物と言えば、「お好み焼き」「たこ焼き」そして「串かつ」!
You Tubeなどで串かつの動画を見ていて、その軽い食感をぜひとも自分の口で味わいたいと思い続けること約2年・・・。
この度、ついに大阪へ行くことができました。
大阪のなかでも人気の串カツ屋さんは数多くありますが、そんな中で今回私が行った串かつ屋さんについてレビューしていきます。
女ひとりでも入りやすく、リーズナブルな上にメニューも豊富なとっておきなお店でした(*^^*)/
大阪旅行の参考になれば幸いです(^^)♡
なぜ大阪では串かつが人気?
大阪グルメと言えば、「お好み焼き」「たこ焼き」そして「串かつ」。
今回大阪旅行をするに当たって、串かつの由来を調べてみると、意外な事実がわかりました。
串かつの発祥は大阪じゃなかった
それは、実は串かつというのは大阪発祥の食べ物ではない、ということです。
串かつは元々、東京で先に流行り始め、名前も違っていました。
串に肉が刺さっていることから、「肉フライ」「串フライ」のほか、二銭で食べられる、ということで「二銭カツ」という名前で親しまれていた串かつ。
東京の「二カツ屋東京」で流行が広まり、「二カツ屋東京」創業者の松下義信氏が東京から大阪・梅田へ移住し、徐々に梅田でも広まっていったそうです。
ソースの二度漬け、なぜ禁止?
串かつは酒のつまみとして屋台で販売されていました。
その屋台にはテーブルがなければ、お酒を置くためのカウンターもありませんでした。
お酒を持ったままでは、串かつにソースをかけられません。
そこで両手が埋まっていてもソースをかける方法がないだろうか、と思案した結果、ソースの入ったカンカンに串をたっぷり浸す、という方法がとられるようになったそうです。
参考:東洋経済
串かつ「大吉」さんを選んだ理由
今回、数多くある串かつ屋さんのなかから「大吉」さんを選んだ理由は、主に2つです。
- 価格がリーズナブルだった
- 迷子になっていたところで見つけて、直感的に「ここは良いぞ!」と思った
まず、道頓堀にあるお店の多くはターゲットが観光客。料金設定が高めになっています。
歩きながら串かつのお店がある度、そのメニューを見て値段にびっくり。
「え、ビール1杯550円?! 串かつも180円〜?!・・・高い」
串かつを食べたい、と思って事前にいくつかお店を調べていたものの、なれない土地ですっかり迷子になってしまい、
「思っていたより高いし、調べていたお店にはいっこうに辿り着かないし…どうしよう」
難波駅に到着してから、1時間が経とうとしていた時、煌々とひかる白い看板を見つけました。

「あ・・・、なんか良さげ」
直感的なものに導かれ、メニューを見てみると価格もお手頃。
外からでは店内が伺えないので、恐る恐る引き戸を引くと、カウンターからお店の方と目が会いました。
「ひとりなんですけど、入れますか?」
「あ、入れますよ!いま片付けるのでちょっとまってくださいね」
運の良いことに、ちょうど一席が空いたところで入店することができました。
いざ入店!「大吉」さんレビュー

迷子になって歩き疲れ、ようやく見つけた「大吉」さん。座席はカウンターの一番端っこ。
ちょうどお店の方が串を揚げている眼の前の座席だったので、注文したいなと思って顔をあげるとすぐに気がついてくださり、一人でも注文がとてもしやすかったです。
では、実食レビューへ参りましょう。
メニュー|ビール300円

【お品書き】
…一部抜粋…
◎お酒
生ビール…300円
中瓶…450円
ハイボール…290円
ジンジャーハイボール290円
ハイサワー…400円〜
◎あて
冷奴…180円
漬けもん…180円
ポテトサラダ…220円
トマトスライス…220円
たこわさ…220円
つぶ貝チャンジャ…280円
◎名物
どて焼き…250円
イカ焼き…300円
◎串かつ
ウィンナー…80円
うずら…80円
牛…120円
串かつ5本盛り…580円
串かつ10本盛り…1160円
◎生もん
たこぶつ…400円
マグロづくり…430円
馬刺し…480円
※2023年7月末時点の情報です
私が大吉さんを選んだ理由のひとつがお酒とおつまみの安さです。
生ビールは300円、ハイボールは290円からあります。
お料理も、「あて」180円〜、「串かつ」80円〜、「名物」250円〜とどれもお手頃価格な上、メニューが豊富…!
節約旅のなかでも大阪の名物をたらふく食べられます。
いざ注文!

まず1杯目は、当然のごとく「ビール」! (¥300)
この日は東京から大阪まで約11時間かけて電車に揺られてきたので、身体はくったくた。蒸し暑い電車から解放されて最初に飲むビールは「至福!」の一言に尽きます。

頼んだものは、
- 串かつ十本盛り合わせ ¥1,160
- イカ焼き ¥300
念願の大阪串かつの到着です。
具材はおまかせで、
- ウィンナー
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- ししとう
- うずら
- お餅
- 牛
- 豚バラ
- エビ
- キス
の串かつでした。ソースは卓上の銀色のカンカンに入っており、そこにひたして頂きます。
もちろん、「二度漬け禁止!」です。
軽い衣のさっくり食感が、スナック感覚でぱくぱく食べられちゃいます。

お腹が底なしなら良いのになぁ〜〜…


ここで気になっていた「ガリ酎ハイ」も注文しました。衝撃的なビビットピンクの酎ハイ。
駄菓子屋さんで味わったことがあるような甘じょっぱい懐かしい味がしました。
串かつとガリの食べ合わせって最高です。
お会計は?
ひとりで食べ飲みしてお会計は以下です。
生ビール…300円
ハイボール…290円
ガリ酎ハイ…???
串かつ十本盛り合わせ…1,160円
イカ焼き…300円
合計:約2,500円
ガリ酎ハイの値段を確認し忘れてしまったのですが、ハイサワーが400円〜なので大体このくらいだったかと思います。
ひとりだとぐだぐだ話す相手もいないので、滞在時間は40分ちょっと。食事の提供スピードがとても早かったです。
この日は食欲に突き動かされるがまま、食べて飲んで、お店を出ました。
大満足です。
「大吉」さんへのアクセス方法・営業案内
◎アクセス方法
JR 難波駅 徒歩8分
南海本線 難波駅 徒歩8分
地下鉄御堂筋線 なんば駅 徒歩8分
地下鉄千日前線 なんば駅 徒歩8分
地下鉄四つ橋線 なんば駅 徒歩8分
近鉄難波線 大阪難波駅 徒歩8分
阪神なんば線 大阪難波駅 徒歩8分
地下鉄堺筋線 日本橋駅 徒歩8分
地下鉄千日前線 日本橋駅 徒歩8分
近鉄難波線 近鉄日本橋駅 徒歩8分
日本橋駅から230m
大吉さんへは、上記の駅から歩いて向かえます。
色々なアクセス方法があるため、ホテルの最寄り駅の路線に合わせてアクセス方法を選ぶのがおすすめです。
【営業時間】24時間営業
【定休日】火曜日、1月1日、2日
【まとめ】「大吉」さんは道頓堀の串かつ屋のなかでもリーズナブルでメニューも豊富!
大阪名物として人気の高い「串かつ」を、道頓堀にある「大吉」さんにて食べてきました。
カウンター席もあり、女性ひとりでも入りやすいです。
メニューには串かつだけでなく、人気の大阪名物「イカ焼き」や「どて焼き」もあり、大阪グルメをたくさん堪能できますよ!
価格もリーズナブルなので、気になった方はぜひ一度足を運んでみてください(*^^*)
実際には東京発祥のグルメですが、今や東京よりも大阪の印象が強いのは事実。
大阪で食べる串かつは、衣がさくっと軽くてお酒のはかどる良い食感がしました。
また早く、大阪に行きたいです・・・!
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