青春18きっぷの期限があと3日で切れる…!まだ3回分残っているのに…。
そういうわけでやってきた宇都宮。東京からはJR東京上野ラインで約2時間。
項目 | 青春18きっぷ | 通常 |
---|---|---|
乗車券 | 2,410円 (1回分の概算) | 片道:1,980円 往復:3,960円 |
グリーン車(1回分) | 800円 | 800円 |
合計 | 3,210円 | 4,760円 |
差額は1,500円。
今回は2回分を一気に使うため、母を誘って行ってきました。


どうして宇都宮?
今回私が宇都宮を旅先に選んだ理由は、2つ。
- 餃子食べたい
- 親戚のおじさんに会いたい
ひとつ目は、最近youtubeなどで餃子食い倒れの旅を見て、餃子がとても食べたかったため。
宇都宮は餃子の街と言いますが、そんなに餃子ってバリエーションがあるものなのか気になった。
もうひとつは、私の母方の叔父が宇都宮に住んでおり、会いに行きたかったため。
今回は、東京から母と一緒に宇都宮へ行き、そこで叔父さんと合流して3人で宇都宮食い倒れ旅です!
「餃子に食われろ!週末旅行プラン」
さて週末旅行の際にはいつもプランを組む私ですが、今回は旅行までなかなか忙しかったので、まともにプランを組むことができませんでした。
簡単にどこから乗るか、どこの餃子を食べるかだけ決めてその日は寝ました。
◎今回の旅程
9:00すぎ 東京駅発
11:00 宇都宮着
11:10 ラウンド1|vs「みんみん」
12:20 ラウンド2|vs「香蘭」
14:00 休戦|カフェ
15:00 ラウンド3|vs「餃天堂」
16:14 宇都宮発
今回回れた餃子のお店は3店舗。今から旅を振り返ります。
AM9:00|東京駅発
東京駅に行くといつも思うことがある。
「ひと多いなぁ〜」
そして皆の足取りの悠長なこと。せっかちな私はいつもやきもきしてしまう。
大きさ様々なカートを引いて、グループになって歩く人々。なんの前触れもなく立ち止まって、なにことか話し合いながら行く手を塞ぐ。
「うぅん、そこで止まってくれるなぁ〜!」
ひとの背中に、ブレーキランプがついていりゃあいいのにと思う。そうすれば突然止まられて、つまずきそうになることもないだろうに。
人混みの僅かな隙間を縫うようにして急ぎ、電車に乗った。
この日はあいにくの雨。低気圧のせいか、寝たりなかったのか、頭が重くて乗車中はずっとぼうっとしていた。
AM11:00|宇都宮到着

東京から電車に揺られること約2時間。初めての宇都宮に到着。
駅の広さに母と驚いた。
改札の外に迎えに来てくれていた叔父と合流し、さっそく1店舗目へ向かう。
AM11:30|vs「みんみん」

アクセス:宇都宮駅から徒歩3分
営業時間:11:00〜20:30
定休日:月曜日
宇都宮で餃子と言えば「みんみん」。そう云う人もいるくらいの名店。
宇都宮市内だけでも10店舗(飲食可能店のみで。持ち帰りを含めると30軒を超える)ある。
その中でも今回向かったのは、宇都宮駅から徒歩5分弱。駅前のビルの中に入っている店舗。
宇都宮餃子みんみんの雰囲気は?

入るとすでにひと組待っていた。猫カフェを彷彿とさせる、木のデザインが素敵な店内。
入り口のすぐ脇に、荷物を預けられるロッカーがあったのでそこに大きな荷物は預けた。床や座席に荷物を置くのはいやなので、こういう気遣いが嬉しい。
みんみんのメニューは?

みんみんの餃子は、
- 焼き餃子
- 水餃子
- 揚餃子
がある。このほかお酒にあうおつまみや、白米も◎

これを壁にかけてあるタブレットから注文していく。
宇都宮餃子「みんみん」実食!

待つこと数分、飲み物と一緒に焼き餃子から出てきました。

まずはビールでカンパイっ!お昼だけど、餃子にはやっぱりビールでしょう。

ちょこっと羽根のついた薄皮の焼き餃子。
安定の「醤油+酢+ラー油」もいいけれど、「塩+コショウ」で食べるのもおすすめ。

こんがり揚餃子。この揚餃子にはファンも多いそう。
母は酢で食べるのを気に入っていたけれど、私は定番の「醤油+酢+ラー油」で食べるのが美味しかった^^

とぅるっもっちりな真っ白水餃子。
このスープに卓上の醤油などを使って味付けをして、スープと一緒に食べる。
全体的にライトな印象。ぺろっと食べられちゃう。
個人的にはラー油が美味しかった。

AM12:20|vs「香蘭」

アクセス:宇都宮駅・西口から徒歩3分
営業時間:11:30〜19:30
定休日:火曜日
「みんみん」の次は、「香蘭」という宇都宮餃子屋さんへ。
ここは宇都宮餃子のなかでも老舗として人気。
12:00すぎにお店の前に着くと、雨にも関わらずお店の前には待っている人。
わたし達3人が待っている間にも、2組、3組とぞくぞく人がやってきた。しかし回転率が高いので5分も待たずに、入れるのもGOOD!
宇都宮餃子「香蘭」のメニューは?

「香蘭」は、独特なアレンジ餃子が。
今回は、
- 焼餃子
- おろししそ餃子
- タンタンスープぎょうざ
を注文!
宇都宮餃子「香蘭」実食!

待つこと数分…、ぞくぞくと餃子がやってきた。

「香蘭」の焼き餃子は、ニラ・にんにくの香りが強め。それなのに小ぶりなので、ぺろり。

わたし達の中でも評判だったのが、おろししそ餃子。これは水餃子に大根おろしとしそがのっている。
さっぱりしているので満腹でも、とぅるりっ。

これはタンタンスープ餃子。もやしがたっぷり。
運ばれてきたとたん、ゴマの濃厚な香りがふんわり。タンタンスープですが、辛味はいっさいなく子どもでも食べやすい。
辛味がほしい方は、テーブルのラー油を入れると良い◎
ごはんを頼んで、シメに雑炊風なんていうのも美味しそう。
14:00|休戦

2店舗まわってくたくたになった後、一度休戦でアイスコーヒー。
まんぷくの時に飲むアイスコーヒーって、胃のむかつきまですっきり取っ払ってくれてありがたい。
宇都宮駅から徒歩5分圏内に、色々とカフェがあるのでそこで休んでも良い◎
◎宇都宮駅周辺のカフェ
・スターバックス
・タリーズ
・プロント
・ゴンチャ

15:20|vs「餃天堂」

アクセス:宇都宮駅から車で3分
営業時間:10:30〜22:00
定休日:なし
ちょこっと休んだあと、叔父さんが「行きたいところある?」とのこと。
「もうけっこうお腹いっぱい…」
と言ったものの、母が叔父に「○○(叔父の名前)は食べられそうなの?」と聞くと、「うん、そこそこ」ということなので最後に一軒行くことに。
三店舗目は「餃天堂」。米粉をつかっており、もっちりしている餃子が好きな人におすすめ。
叔父さんが「ここは本当、美味しい」と言っていたので、ぱんぱんなお腹をひっさげて向かった。
宇都宮餃子「餃天堂」のメニューは?

餃子自体は2種類。「焼き餃子」と「水餃子」のみ。
土日祝日は最初に頼んだあとで、餃子の追加注文できないので要注意。
宇都宮餃子「餃天堂」いざ実食!

今回は焼き餃子と水餃子を注文。

餃天堂の焼き餃子は「マヨネーズ+七味」でいただくのがおすすめされている。
母は「本当に合うの?」と半信半疑だったけれど、ひとくち食べて「ふぅん、美味しい」。
タネの味付けがあっさりしているので、マヨ七味をつけることでちょうど良いこってり具合。
もしよりさっぱり食べたいのなら、シンプルに「醤油+酢+ラー油」で食べても美味しい。

こちらは水餃子。翡翠色がきれい。
ここにお好みで醤油や酢、ラー油を入れてスープと一緒にいただく。

肉汁がたっぷりでじゅんわり美味しい。

栃木と言えば「いちご」。飲み物はいちごの果実酒をロックで。
果肉入りでとろっとあまく美味しかった。
宇都宮は餃子の街!
今回は宇都宮餃子を食してきた。
全部で3店舗。店舗によってラー油の風味も違い、面白かった。
しかしさすがに3店舗も回るとまんぷくでたまらず、帰りの電車では爆睡。
食べ歩くなら胃薬も持っていったほうが良いかもしれない……。
宇都宮は駅を出ると右にも左にも餃子のお店。想像以上に餃子のお店が多くて驚いた。
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