昔なつかしい、なんとも味わい深い写真が撮れると人気の「写ルンです」。
撮り方を間違えると、画像がまっくらになってしまい、なにを撮ったんだかわからなくなってしまいますが、それを注意すればエモーショナルな写真が撮影できます。
人気がありすぎて品薄になっていますが、ようやく手に入れました…!

今回はそんな「写ルンです」の撮り方のほか、より楽しむためのコツを紹介します♪


『写ルンです』の使い方!
まず、『写ルンです』本体の説明をしていきます!
サイズ感は約10cm×5cm(横×縦)と手のひらにすっぽり収まるくらい。


表についているのは、
- フラッシュスイッチ
- レンズ
です。フラッシュを使う際には、フラッシュスイッチを上に上げましょう。


続いて裏面についているのは、
- 巻き上げ
- のぞき穴
です。撮影するときに、のぞき穴をのぞくと、カメラのレンズが捉えている風景を見ることができます。


また、天面についているのは、
- シャッターボタン
- フラッシュライト
- 残り枚数
です。撮影するときには、シャッターボタンを押します。そして撮影をするごとに、残り枚数が減っていきます。
フラッシュスイッチをONにすると、ここからぴょこんとつまみのようなものが出てくるので、使い終わったら指で押して戻しましょう。



『写ルンです』本体のお話はここまで!次の見出しでは、さっそく使っていきましょう!
『写ルンです』で撮影する方法!いざ!
- 巻き上げを、カチッというまで巻く
- フラッシュを炊く場合には、フラッシュスイッチをONにする
- レンズを覗き、シャッターボタンを切る
巻き上げを巻くと、じ・じ・じ・・・と、セミが苦し紛れに鳴くような音がします。


フラッシュを炊く場合には、ここのスイッチを上げて「ON」にしましょう。そうすると、この写真のように小さな突起が出てきます。これが光を集めるためのライトです。


フラッシュを炊く場合にはこのライトが、きちんと赤く点灯するまで待ってから撮影することで写真が暗くなりません。
あとはもうシャッターを切るだけ。


カチッシュイ――ンッ!



フィルムが巻かれる音がして、写真撮影ができました^^
『写ルンです』で撮った写真がまっくらに?!【撮影の注意点】


- 屋内や曇天時の撮影では、フラッシュを炊く
- 晴天時にはフラッシュを炊かない
- 被写体との距離は最低1m空けること(近距離撮影には不向きです)
- ぶれないように、しっかりと持って撮る
『写ルンです』あるあるのひとつが
「えっ撮った写真がまっくろ!!!」
せっかく撮影をしたのに、現像してみたらレンズを指で塞いだかのようにまっくろな写真が続いているということ。



くっきり鮮明に思い出を残すためのコツを紹介していきます♪
屋内や曇天時の撮影では、フラッシュを炊く


まっくろになってしまう理由は
- 光量が足りない
- 指でレンズを塞いでいる
写ルンですは晴天の日の屋外で撮影することで最高のコンディションを発揮します。しかし雨天や曇天時、また屋内での撮影には不向きです。
天候がよくない日や、屋内での撮影時にはフラッシュを炊くようにしましょう。


この写真を撮影した時は「曇り」でしたが、フラッシュを炊いたことでくっきりと撮影できました。
晴天時にはフラッシュを炊かない


この写真を撮影した時は「晴れよりの曇り」でした。明るかったのですが、すこし曇っていたので念の為にフラッシュを炊いて撮影したところ、白飛びしたような写真に。
晴れているときには、フラッシュを炊かないほうがくっきりと鮮明な写真を撮影できます。
被写体との距離は最低1m空けること


この写真は、ぶれてしまっていますね。 このとき対象物(カレー)との距離は40〜50cm。
写ルンですは、接写にも向いていません。近すぎるとぶれてしまいます。公式サイトでも1mは離して撮影するよう推奨されています。
最後に、当然ですがぶれないようにしっかりと持って撮りましょう。



コツを押さえることで、キレイに思い出を残せます。
『写ルンです』をより楽しむコツは?自分色にアレンジしよう!
写ルンですは片手に収まってしまうほどにコンパクト!
せっかく持ち歩くなら、自分色にアレンジしてみましょう。


私はこのように、旅の道中で立ち寄ったコーヒショップのステッカーを貼りました。
このほかキーホルダーなどをつけても、かばんの中で見つけやすくなりおすすめです。
また、写ルンですの裏側には名前を書けるスペースがあります。


ぐんぐんっと愛着が湧きますね^^



旅の途中で出会ったものでアレンジすれば、その旅の思い出がより鮮明に残ります。
さて、今回は最近ブームが再熱している『写ルンです』の使い方をお話してきました!
もともと3種類あった『写ルンです』、今は1種類だけになってしまいました。いつ、この1種類もなくなるかわかりません。
まだ手に入れられるうちに、淡い色合いで撮れる『写ルンです』を楽しみましょう!
P.S.旅行で買ったキーホルダーもつけてみました^^


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