英語も韓国語も喋れない、なんなら日本でもコミュ障で喋れないのに一人で韓国へ行ってきたのが2022年12月。
言葉では通じ合えなかったものの、十分楽しむために使った韓国語を紹介します。

韓国でも都市部では日本語が通じるって言うけど本当?



正直言って、同じ地域でもお店や人によります。都市部でも通じないところは通じなかったです。
- 挨拶
- 感謝
- すみません/ごめんなさい
- これください
- 数字(○人です/○個)
- 店内で食べます/テイクアウトでお願いします
- 持ち帰りたいです/包んでもらえますか
使うシチュエーション別にご紹介していきます。
今回紹介するフレーズは、あくまで実際の韓国旅行で通じた言葉や知っていて良かった言葉を紹介する記事です。表記など間違っている可能性があります。ご容赦ください。m(_ _)m
また、間違っていた場合などは教えていただけると、嬉しいです。
韓国では何語が通じる?英語が喋れればOK?


韓国の公用語は「韓国語」です。
都市部だと英語を喋れる方も多い印象でしたが、地方に行くと英語も通じない場合もあります。
○日本語は通じる?
日本語も韓国の繁華街・明洞では通じるお店もぽつぽつありました。
例えばコスメショップ「オリーブヤング」やコンビニ「セブンイレブン」など。
ほかにも世界遺産のある水原の観光案内所でも通じました。
観光客の多い場所では、通じるところも多いようです。
ただし、あくまでよく使うフレーズを覚えている程度の方も多く、質問をしても意味が通じるわけではなさそうです。これはお互い様ですね。
韓国旅行で使えるフレーズ8選!


せっかく旅行をするのなら、その国の言葉を使いたいですよね。
私自身も日本にいる時、観光客の方が日本語で挨拶をしてくれると、それだけで親しみを覚えて嬉しい気持ちになります。
旅行のためだけにペラペラになるほど勉強するのは大変ですが、よく使うフレーズを数個覚えておくと便利です。
地元の方の笑顔を見られる機会も、格段に上がって、旅行がより良いものになること間違いありません。



ここからは実際に私が今回の韓国旅行で使ったフレーズを紹介します……!
挨拶「アニョハセヨ」
韓国の挨拶と言えば、「アニョハセヨ」!
これは韓流ブームなどでご存知の方も多いですよね。
韓国語の良いところは、英語と違いカタカナ読みでも比較的通じやすいところです。
今回の旅行で、カタカナで出てきた韓国語をそのまま読んでも結構通じました!
アニョハセヨは、挨拶として昼夜を問わず使えるほか、別れの挨拶にも使われます。



コンビニなどで買い物をして「ありがとう」と言うと「アニョハセヨ」と返される場面が度々ありました。
感謝の気持ちは「カムサハムニダ」
なにかをしてもらった時に使える言葉が「カムサハムニダ」。こちらも有名ですね。
旅行中、一番使った言葉です。
「カムサハムニダ」と言うと、「ネイ〜(はい〜)」「アニョハセヨ〜」などと返されます。



ネイティブっぽく発音するコツは2回出てくる「ム」のところでしっかり口を閉じることです。
すみません/ごめんなさい
目の前を通る時や、人とぶつかってしまった時、お店で注文をするときなどに使えるフレーズを紹介します。
すみません(目の前を通る時など)→チャン カンマンニョ
すみません(注文したい時など)→チョギヨ
ごめんなさい(ぶつかってしまった時など)→ミアナムニダ
今回私が使ったのは、この中でも「チョギヨ」のみです。
あとは使えそうだと思って調べていたものの、なかなか言いづらかったので使っていません。



「チョギヨ」は現地の方も呼びかけで使っていたのでナチュラルな韓国語なのは間違いなさそうですが、ほかの2つはあくまで私調べです。
これください「イゴ チュセヨ」
挨拶の次に使ったのが、このフレーズ。
「これください」という意味の「イゴ チュセヨ」。
ほしいものを指差して言えば、伝わること間違いなしです。
「チュセヨ(ジュセヨ)」は「〜ください」なので、レストランやカフェで注文する時にも使えます。
ほしいものの名称を「チュセヨ(ジュセヨ)」の前につけるだけです。
なお「チュセヨ」になるか「ジュセヨ」になるかは、前につける名称によって異なるのですが、そこを話すと難しいので今回は割愛します。
(あくまで実際に通じた言葉や知っていて良かった韓国語を紹介する記事なので、そこはご容赦ください。)



コーヒーがほしければ、「コーヒー ジュセヨ」と言えばOKです。
数字(○人/○個)
お店に入った時や、なにかを注文する時に使うのが数字です。
ー人数
1人:ハン ミョン/ホンジャ
2人:トゥ ミョン
3人:セ ミョン
4人:ネ ミョン
5人:タソン ミョン
6人:ヨソン ミョン
7人:イルゴム ミョン
8人:ヨドルム ミョン
9人:アホム ミョン
10人:ヨルム ミョン
ー個数
1個:ハン ゲ
2個:トゥ ゲ
3個:セ ゲ
4個:ネ ゲ
5個:タソッ ケ
6個:ヨソッ ケ
7個:イルゴプ ケ
8個:ヨドル ゲ
9個:アホプ ケ
10個:ヨル ゲ
参考にした記事:K Village
「〜人です」という場合には「イェヨ」を数の後ろにつければOKです。



私は今回、レストランやカフェに入る際「ホンジャ イェヨ」を使いました。確実に伝わらせる場合には、人数を指でつくると良いでしょう。
店内で食べます/テイクアウトします
カフェなどで食事をする際、店内で食べるかテイクアウトするか…、韓国語で伝えられると便利ですよね。
どちらも選べるお店では、このフレーズを知っておくと良いです。
店内で食べます→モッゴ ガルッケヨ
テイクアウトします→カジコ カルケヨ



これはイントネーションが大事な印象を受けたので、Google 翻訳などで聞いておくほうが安心です。
(食べ物など)包んでくれますか
意外とよく使ったのが、余った食べ物などを持ち帰りたい時に使えるフレーズ。
包んでもらえますか?→ポジャン へジュセヨ(포장해주세요)
私自身、ひとりでの旅行だったので、食べたいものを頼んだものの余ってしまった時や、2人前〜しか注文できずに余ってしまったものなどを持ち帰る際に使いました。



ただ、伝わるか自信がない場合には、このページをスクショしてお店の人に韓国語表記を見せると確実に伝わります。私も韓国語をスクショして伝えたりしました!
チケットを買う時に:〇〇へ行きたいです
例えば遠方へ行く際、券売機での購入方法がわからなくてチケット売り場の窓口で切符を買う場合などに使えます。
〇〇へ行きたいです→〇〇 カゴ シッポヨ
〇〇へ行きますか?→〇〇 カヨ?
このバスは〇〇へ行きますか→イ ボス ヌン 〇〇 カジ カヨ?
観光案内所で、目的地への行き方を聞く際などに使いました。
今回の韓国旅行2日目、世界遺産の水原華城へ行く際に、バスの運転手さんにきちんと聞けなかったために間違ったバスに乗って迷子になってしまったので、きちんと「聞く」ことはとても大事。
知らない場所で迷子になることほど、心細いことはなかなかありません。



3日目以降は、不安な時はすぐに周りの方に聞くようにしました。
【最後に】言葉で理解しあえなくても伝わるのが人情


今回、初めての韓国旅行に当たって、最低限の韓国語を使ってみました。
私自身、ふだん生活する中で海外からの観光客の方に会った際、挨拶だけでも日本語でしてもらえると、そこに日本への親しみを感じて嬉しくなります。
それなので旅行する時には、最低限だけでもその国の言葉を使うように意識しています。
とは言え、やはりそれは最低限。伝わらないこともしばしば。
けれどそういう時、ボディランゲージなどでお互いに理解しあおう・伝え合おうとする……そんなコミュニケーションも楽しいですよね。
今回、旅行してみて感じたのは、最低限の言葉だけだと自分の要望を伝えることしかできないため一方通行になりがちだけれど、それでもその国の言葉を使うことで伝えられる敬意や親しみがある、ということです。



アニョハセヨ、カムサハムニダだけでも丁寧に伝えると、相手の方がこころなし微笑んでくれたような気がしました。そんな些細なことがとても嬉しかったです。
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