コロナ禍の韓国旅行!ワクチン接種証明書は必要?空港でPCR受ける?

コロナ禍の韓国旅行・PCR検査は必要?

11月20日(日)
韓国旅行まであと16日!最後に旅行したのは、コロナが流行る前だったからコロナ禍の海外旅行は初めて。
出入国の時、なにか特別必要なものとかあるのかな?

以前は、入国前のPCR検査が義務付けられていたよね。コロナ禍の海外旅行は面倒くさそうなイメージ……。

先に言っておくと、入国時のPCR検査は現在不要です。ただし、コロナ前とは違う点があるので、そこをわかりやすさ重視で紹介していきます!

◎今回お話すること◎

  • 出国前にする準備
  • 出国をスムーズに行うための手続き方法
  • 入国時に行うこと
  • 入国時の手続きをスムーズにする方法
  • 帰国時の準備と注意点
目次

コロナのPCR検査はいつから不要になった?

PCR検査はいつから不要に?韓国旅行

以前は韓国旅行をする際に「出国前」と「入国後」の2回でPCR検査の必要がありました。

このうち、出国前の検査は2022年9月3日〜不要になりました。

また、入国後1日以内で受ける必要のあった検査も2022年10月1日〜不要になりました。

これまでは、入国時にPCR検査を受けて結果が出るまで待機する必要があったのですが、それがなくなりました。

さらに11月1日〜は短期旅行の場合、ノービザでの滞在が可能になりました!

逆になにが必要になるんだろう?

出国前の準備は72時間前には済ませよう!

韓国旅行準備・ワクチン接種

韓国へ入国する際には、目的によって必要になる書類が異なります。

韓国滞在期間必要な手続き
〜90日K-ETA+Q-CODE
90日〜VISA+Q-CODE

90日以内の旅行であればK-ETAのオンライン手続きによって入国をスムーズに行えます。

韓国へ旅行する際に必要になる手続きには以下のものがあります。

  • K-ETAの取得(韓国へ旅行などの目的で入国する方全員)
  • 検疫情報事前入力システム(Q-CODE)の登録

2022年11月21日現在、ビザなどの申請なしで入国できるようになりました。

それでも「K-ETA」の取得と「検疫情報事前入力システム」の登録が必要です。

このうち「検疫情報事前入力システム(Q-CODE)」は必須ではありません。しかし登録をしないでいると、入国時の検疫検査に時間が掛かるため、事前登録がおすすめです。

それぞれのやり方をわかりやすさ重視でお話します!

K-ETAの取得方法

そもそもK-ETAってなに?

❏K-ETAとは
韓国に無査証(ノービザ)で入国できる方を対象に、入国前に専用サイトで旅行情報を入力することによって、入国前に入国許可を受けられる制度。
登録手数料:10,000ウォン(約1,000円)

ビザを取得しなくて良いほか、飛行機搭乗時・船舶乗船時、入国審査時にもK-ETAの画面を見せるだけでスイスイ入国できます。

◎K-ETAの登録に必要な情報

  • 有効なパスポート
  • メールアドレス
  • 滞在先情報
  • 顔写真のデータ
  • 手数料決済用のクレカ情報

上記の情報を、K-ETAの公式サイトから申請します。

顔写真のデータはパスポートの顔写真ページでも大丈夫です。

K-ETAの登録は、出発の72時間前までに行うようにしましょう。

入国時には、パスポートを見せるだけでK-ETAの登録が済んでいることがわかるので、登録済のメールを見せる必要はありません。

入国時には電子渡航認証(K-ETA)専用レーンで審査を受けます!

検疫情報事前入力Q-CODEの登録

Q-CODEってなに??

❏Q-CODE
ワクチン接種履歴や陰性証明を登録できます。入国前に登録しておくことで、入国時の検疫手続きが短縮されます。

❏登録に必要な情報

  • パスポートの情報
  • 搭乗する便の到着時間などフライト情報
  • 韓国での滞在先情報
  • ワクチンの摂取履歴、(あれば)接種証明書
  • 健康状態

登録が完了すると、メールアドレスにQRコードが届きます。

韓国入国時にはそのQRコードを表示するか、紙にプリントアウトして見せることで検疫手続きをスムーズに進められます。

注意点としてQ-CODEの登録は英語と韓国語の表記のみなので、日本語のマニュアルをみながら登録するのがおすすめです。

私は「近畿日本ツーリスト」さんのマニュアルを参考に登録予定です。>>マニュアルページはこちら

このQ-CODEって絶対に登録しなきゃいけないの?

登録しなくても良いですが、検疫手続きにかなり時間を取られるので、事前登録がおすすめです。私は到着したら早めに観光したいので、事前登録します!

出入国をスムーズに!K-ETA・Q-CODEはいつ使う?

K-ETA・Q-CODEいつ使う?

実際、K-ETAとQ-CODEはいつ利用するのか、流れでみてみましょう!

出国の流れ

【出国前】

①K-ETAの登録※必ず出国の72時間前までに行いましょう

②Q-CODEの登録

【出国時】

①搭乗手続き-Check in
利用する航空会社のカウンターで、搭乗手続きを行います。
このときに必要なものは「航空券+パスポート」です。受付後「搭乗券」をもらいます。
荷物を預ける場合にはこのときに預けて、「引換証(クレイムタッグ)」を受け取ります。

②手荷物検査-Security Check
ハイジャック防止のため、X-線での手荷物検査を行います。金属製のアクセサリなどは外しておくようにしましょう。
また上着も脱いでおくとスムーズです。

③税関-Customs

外国製品を海外に持ち出す場合には「外国製品の持出し届け」が必要です。
また日本国内の免税店で購入したものを持ち出す場合には「輸出証明申請書」2通と現物を提示して承認印をもらう必要があります。

④出国審査-immigration

搭乗券とパスポートを提示します。

⑤検疫-Quarantine

「国際予防接種証明書」が必要な国への渡航者は、航空会社カウンターで航空会社係員にチェックされます。

⑥搭乗-Borading

搭乗開始のアナウンスを待つだけです。出発予定時刻の20〜30分前になると搭乗開始のアナウンスが流れます。
指示に従って、搭乗しましょう!

ここまではコロナ前の手続きと特に変わりありませんね。

韓国入国時の手続き!Q-CODEの提出

約3時間のフライトを終え、入国時の手続きをお話します。

入国時の手続き

①検温

②『特別検疫申告書』『健康状態質問書』の提出
飛行機の中で2枚の紙が配布されます。それを機内で記入して、提出しましょう。

③検疫検査
ここで「Q-CODE」を提出します。

④通常の入国手続

基本的には通常の入国手続と変わらなそうですね。

そこに「Q-CODE」の提出や「K-EAT」の登録で、コロナ禍でもスムーズに出入国ができるようになったというイメージでしょうか。

Q-CODEとK-EATの登録をすることで、スムーズに入国ができます。きちんと事前準備するようにしましょう!

また2週間後に韓国へ行った際に、実際の手続きを追加でレビューしますね!

日本・帰国時の準備と注意点

韓国旅行・ワクチン接種・PCR検査・出入国

以前は韓国を発つ際のPCR検査のほか、日本に帰ってきた際にも、日本への入国後3日以内にPCR検査を受ける必要がありましたね。

2022年11月21日現在、ワクチン接種を3回以上行っている場合に限り、韓国出発時のPCR検査と帰国後72時間以内のPCR検査は不要です。

ただし、次のものが必要になります。

❏韓国からの帰国時に必要なこと
・ワクチンを3回以上打っている場合→ワクチン接種証明書
・ワクチンをまだ3回以上打っていない場合→韓国を出国する72時間以内の陰性証明書
・Visit Japan Webの登録

基本的には通常の手続きと同じですが、ワクチンの摂取回数によって提出するものが異なります。

下の画像は、厚生労働省の「水際対策」に関する表です。

参照:厚生労働省

またVisit Japan Webの登録で帰国時の手続きがスムーズになりますよ!

具体的にはVist Japan Webの登録で、質問表などの入力が不要になります。

Visit Japan Webって初めて聞いた。どういうもの?

❏Visit Japan Webとは
海外から日本への入国時に、検疫・入国審査・税関申告をオンラインで手続きできるものです。
現在は羽田空港・成田空港・新千歳空港など一部の空港でのみ利用可能です。
デジタル庁が提供しているウェブサービスで、登録にはスマホが必要になります。

このVisit Japan Webを利用するためには、日本への到着便の到着予定時刻6時間前までに登録が完了している必要があります。

登録完了には審査のため時間がかかる可能性があるので、余裕をもって行うことをおすすめします。

また登録の際には、K-EATと同じく「パスポート」のほか「ワクチン接種証明書」が必要になります。

韓国に到着してその日のうちに登録してしまおうかなと思っています!

> Visit Japan Webの登録はこちらから”>>> Visit Japan Webの登録はこちらから

【まとめ】ワクチン接種3回以上の方はPCR検査不要!

さて、コロナ禍の韓国旅行についてお話してきました。

ワクチン接種を3回以上行っている場合には、出入国時のPCR検査や陰性証明書の提出は不要です。

スムーズに手続きしたいから、韓国へ行くまでに3回目も済ませておこうかな。

3回目まで済んでいれば、K-EATとQ-CODEの登録をすることで、入国審査の時間の短縮できるのでおすすめですよ!

また、今回コロナ禍に海外旅行するに当たってネットで最新情報を調べました。

出入国の水際対策も今年の秋以降なにかと変化があったこともあって、古いデータも多くありました。

そして感じたのは、最新情報はきちんと公式から調べるべきということ。

今回は韓国旅行なので「駐日本国大韓民国大使館」や「デジタル庁」などの情報を参考にしました。

古いデータに惑わされないよう、気をつけましょう!

最新情報はコロコロと変わるので、公式アプリなどを入れておくのがおすすめですよ!私は外務省の提供する「たびレジ」を登録予定です!

2022.11.21mon
韓国旅行まであと15日!事前準備をしっかり済ませて、スムーズに入国できるようにしよう。
出入国の審査を受けること自体3年ぶりなのでわっくわく。
空港の雰囲気自体が非日常感あって、ココロを浮き立たせてくれる。
想像しただけで、心躍るな。

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この記事を書いた人

節約旅が好きな26歳。千葉県出身。車の免許は岩手県で取得したので、岩手は第2の故郷。ふだんは通信関係の販売員(歴2年)
次回の旅行▶▷▶2023.3/6〜3/12:東京〜広島〜京都

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